2011年06月19日

名探偵コナン第620話 ホームズの黙示録(芝の女王)

中途半端なところですが、名探偵コナンの感想を書き綴りたいと思います。ネタバレ注意。

現在放送中のロンドン編、いやはやまったくロンドンに行ってみたくなります…
卒業する前にコナン単行本片手に特攻しようかな晴れ

今回は芝の女王ミネルバ・グラスの決勝戦。
私はテニスの経験が学校の授業くらいしかないので、彼女がどれほど難しいことをやっているのか掴みかねますが、ミネルバさんめっちゃくちゃ上手いですよね。
決勝戦なのに、ハーデスの陰謀さえなければ相手を片手で捻り潰せそう…

ミネルバさんがサーブの位置で、点字の「HELP」を示していることに気付いたコナン君。
相変わらず頭の中に図書館があるんじゃないかというくらいの博識っぷりです。
点字はまあ読める人も世の中沢山いるとは思いますが、コナン君の周りに盲目の方っていないんですよね。
いつの間に勉強したのか、本に向き合って一生懸命暗記している新一の姿を考えてみるとちょっと面白いです(笑)
あの人は歩く図書館のイメージが強すぎて、勉強する姿がイメージに合わないんですよね。

そして、ミネルバさんに「HELP」というメッセージを受け取ったことを伝えるため、応援にかこつけ
「僕が助けてあげるよ!僕はホームズの弟子だからさ!」
と(英語で)叫ぶコナンくん。
高山さん多分英語そんなに得意じゃないだろうに…あとちょっとの辛抱です。頑張って下さい。 

ホームズの弟子と名乗るコナンに弟・アポロくんが話していた少年のことを思い出すミネルバさん。
ハーデスからの犯行予告をまたしてもボールで打ち込んでいく。
「GAME SET DEATH MOM」
…って集中力すごすぎるんだが。
ミネルバさんのお母さんが抱えるくまの人形がどうやら爆弾らしい。

今までの傾向から、ハーデスは犯行の瞬間をビデオをおさめようと向かい側の席に座っているだろうと推理。
長かったロンドン編もいよいよクライマックス、来週はいよいよハーデスを追い詰めます。

そして、あのネクストコナンズヒントwww
あの髪形で原作読んでいない方でも誰だかわかるだろうなと。
しかも事件自体には何のヒントにもなっていませんし。まあいっか。

そしてロンドン編のゲストキャラ(敬称略)
コナンのキャラは中の人が豪華なことで有名。
ギャラを気にしない配役をいつも楽しみにしています耳
というわけで毎回声優さんをチェックしていきたいと思います。わくわく。

アポロ くまいもとこ(81プロデュース)
もはや挙げる代表作を選ぶことすら難しい少年役のプロ。
英語が得意だとプロフィールに書いてあった通り、登場シーンでは流暢な英語を披露されていました。
ちなみに私が好きな役は「カードキャプターさくら」の李小狼くんです。
ミネルバ ルミコバーンス
アメリカのロサンゼルス出身の方で、教材系のお仕事に多く関わってきてらっしゃるようです。
ロンドン編はコナンとしてもアニメとしても珍しく、英語圏のキャラクターに英語圏の方を起用しています。
アレス 細井治(アーツビジョン)
「おおきく振りかぶって」青木毅彦など
ジュノ クリステルチアリ(青二プロダクション)
何となく聞いたことある名前と思ったら、ギタリストのクロードチアリさんの娘さんなんですね。
電車の車内放送を多く担当されているそうです。
バウアー まるたまり(アーツビジョン)
「地獄先生ぬ〜べ〜」風間守など
審判 レイチェルワルザー
ダイアナさん何やってるんですかwwアメリカ出身の方です。
男 中田隼人(ぷろだくしょんバオバブ)
最近コナンで良く見る方。
ハーデス 菅原正志(大沢事務所)
ナレーション・外画・アニメバランスよく活躍されているようです。
なんとなく名前を見たことがあると思ったらコナンに結構出てらっしゃるようです。


ところでアニメのペースですが、金曜日に発売された原作72巻に来週追いついてしまいます。
正直追い越されるかとひやひやしてましたたらーっ(汗)
飛ばしている千葉刑事の初恋話があるにはありましたが。
三池ちゃん楽しみです。
これからアニオリやデジタルリマスターが増えてくるのかな?楽しみでするんるん
posted by 麻 at 03:30| Comment(3) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月17日

大学受験

ブログネタということで、今回は大学受験について懐かしんでみたいと思います。
私は今大学4年生なので、もうずいぶん前のことになるんだなあとしみじみ。

テーマ 予備校に通った経験はありますか?

ハイ、あります。

中学2年の時に数学の点数がダダ下がりして入学、それから高校3年までずっと地元の予備校に通っていました。
中学の時はともかく、高校の授業は睡眠時間と化していたため、高校時代のパーセンテージは

予備校  50%
学校   20%
自学自習 30%

でした。もはや予備じゃないですワロエナイ。

予備校の良さは、やはり受験対策としての授業を展開してくれるところ。
学校も勿論受験を考えてはいるのですが、色々しがらみがあるんですよね。
レベルも広く設定しなきゃならないし、技術的なところに寄り過ぎてはだめだし、文部科学省様のお決めになったこともありますし・・・

学校で考える力を養い、予備校でスキルを身につける。
自分はこんな感じでした。学校寝てたけど。

ちなみに私は某通信教育にも手を出していましたが、あまり進めることができませんでした。
もちろん自分の気持ちが弱かったから、というのもありますが、その割に自分で買った参考書には取り組んでいる節も…。

今考えると、私は「勉強」が好きではなかったというのが大きな理由かなと思います。
とはいえ、それじゃ予備校や自分で買った参考書もアウトじゃん、と思いますよね。
多分私は「勉強」に楽しさは見出せないけれど、その付帯状況にならいくらでも楽しさを感じることは出来たのでしょう。
だから「授業」は割と好きだったし、自分で好きで選んだ参考書は楽しく進められた。

予備校の講師という方々は自分の腕一本で食べているから、(好き嫌いあっても)授業の面白い方が多いんですよね。
学校の教師とは全く別の部分が求められる。パフォーマーなんです。
究極、子供のことがだーいっ嫌いでも予備校講師として有能な人はいると思います。
特に高校生相手なら。
対して、学校の教師で子供嫌いは致命的だとも思います。

さて、話がそれてきたので軌道修正。

私は予備校に通っていました。
理由は講師の先生方のパフォーマンスが楽しかったから。
それに尽きるかと思います。

もしこの記事をご覧になった方で、これからの自分の勉強方針に迷われている方がいらっしゃったら、自分の性格をよく考えてみるとよいと思います。

自分でこつこつ出来る、学校に信頼できる先生がいるなら、自学自習・通信教育が向いていると思います。
勉強が好き、本当にこの大学に行きたいという強い思いがある、こういう方もこちらで乗り切れるかなと。

それに対して、勉強を楽しみたい、ぐいぐい引っ張っていってほしい。
こういう方は予備校に通ってみるのも一つの手だと思います。

私は田舎に住んでいたので通える範囲という条件を付けると選択肢は僅かであったため、殆ど予備校を選ぶというアクションを起こしていないのですが(中2だったし・・・)、選べる環境にあるなら実際に足を運んでみたり、通っている友人に話を聞いてみたりするのがいいかと思います。
人には合ってても自分には合わない、なんてことは日常茶飯事ですので、上っ面の評判より内容についてきちんと調べていきましょう。

なーんて説教くさいことを言いましたが。
結局は自分に合うか合わないか、その環境で頑張ってみようという気概があるか。
これに尽きます。

楽しい勉強スタイル。
本当に行きたい大学。

これらに出会えたら最高にハッピーですよね。
サクラサク目指して頑張ってくださいぴかぴか(新しい)




[参考情報]
大学受験予備校・塾・個別指導/四谷学院
東京都新宿区 四谷1-1-1
03-3357-8081 ‎
http://www.yotsuyagakuin.com/
オフィシャルサイト
posted by 麻 at 03:23| Comment(1) | ブログルポ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月14日

イヴの時間 劇場版

TSUTAYA DISCASのお試し期間を利用してレンタルした一本。
ずーっと気になっていてようやく手に取ることができた作品、先程見終わりました。
ネタバレが入りますので了承いただけた方のみお読みください。

イヴの時間 劇場版

吉浦康裕監督作品で、もともとは15分の短編アニメとしてWeb上で公開されていたものに追加・カット等手を加えて一本の作品にまとめ上げてあります。

未来、たぶん日本。“ロボット”が実用化されて久しく、“人間型ロボット”(アンドロイド)が実用化されて間もない時代。 ―作中より

主人公は高校生の奴良リクオ……じゃなかった、向坂リクオは所有するハウスロイド・サミィの行動記録を辿り、「イヴの時間」という一風変わった喫茶店と出会います。
そこは人間とロボットを区別しないという特殊なルールの下、集う人々が心を通わせる不思議な空間でした。

テーマとしては古典的かな?とも思える人間とロボットの心の交流を描いたものですが、どこか斬新で考えさせられる作品。
舞台が殆ど「イブの時間」から動かないっていうのは一つの特徴かと思います。
もともと15分アニメだからかな。

人間とアンドロイドとの関係という大きなテーマがあり、その中で常連客のエピソードが一つ一つ語られていきます。
意外とヒロイン的ポジションのサミィちゃんは登場時間が短いです。

個人的に一番良かったエピソードは、(定番かもしれませんが)リクオの友人・マサカズとそのハウスロイド・テックスの物語です。
ある日突然話してくれなくなった大好きなテックスを取り戻そうと、必死でロボットについて調べた幼いマサカズと、ルールの壁からそんな彼の必死の呼びかけに応えることができなかったテックスの思いに心を打たれました。

全体を通して描かれた人間そっくりのアンドロイドという存在について。
実際にロボットに心は宿るのか。宿すことはできるのか。
これに対して「YES」と答えている学者先生もいらっしゃるようですね。
ただ、心を持たせることは倫理的に「OUT」と世論が許してはくれないでしょうが。

この作中でもアンドロイドは心のない「ロボット」のように振る舞い、人間もアンドロイドを「道具」としてしか見ていません。
この一線を越え、アンドロイドに対し人間へのものと同じような感情を抱き、接する人を周囲は「異常」とみなし、批難します。
人間とロボットは差別し、区別することこそが倫理上の正義であると信じて疑いません。

でも、これって何故ダメなんでしょうね。
ロボットが感情を持ち、人間がロボットを愛して「本当に」問題が生じるのかということには疑問を感じます。
簡単な問題ではないのも理解できますが、例えば「ドラえもん」の世界って特に問題を抱えているようには見えないですよね。

ロボットが心を持ってしまったら、人と同質になってしまうかもしれないからでしょうか。
むしろ疲れを知らず、科学の発展とともにどこまでも知識を蓄え、正確なアウトプットができるロボットが人間を超え得る存在だからでしょうか。
人としての尊厳、他の動物との違いを「心」に求める私たちは、これを最後の砦と考え、決して崩さず守り抜きたいと考えているのかもしれません。

難しいことを考えるのは苦手なのでここまでで。

ちなみに主人公のリクオの声をあててらっしゃるのは福山潤さん。
なんだか演じるキャラクターの眼鏡率が異様に高いように感じますが、今回も例によって眼鏡キャラです。
彼を知ったきっかけがエンジェリックレイヤーの虎太郎くんだったこともあり、低めのルルーシュ声より優しげな青少年声の方がしっくりきます。

友人マサカズは野島健児さんが演じていらっしゃいましたが、父親役の声優さんが父親の野島昭生さんでした。
マサカズに兄がいなさそうなことが残念です(笑)

色々書き散らかしましたが……
深いテーマを扱った重量級の作品ですが、笑いの種もしっかり蒔いてありすんなり物語に引き込まれる秀作です。
気になった方は是非ご覧になってみてください。

また、作中に登場した「イヴレンド」というコーヒーがファンからの要望に応え、ちゃっかり製品化しています。
私はコーヒー苦手なんですが……ほ、欲しいな……





posted by 麻 at 01:44| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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